2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場

2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_09523027.jpg
久々の更新ですが、皆さんお元気でしょうか?

このブログが「浅羽家の生存確認手段」となっているという話も聞きますがw、我が家は皆元気にしてます(写真は久々に訪れた長崎ランタンフェスティバル)。

さて、まずは言い訳ですが、20年前は個人の発信なんてブログくらいしかなかったけれども、その後ツイッター、フェイスブック、インスタ、Tiktok、、、、などなど色々出てきて、仕事の情報発信的にはどうしても「見てもらえる頻度」の高いSNSを使うようになり、ついついブログの更新を怠ってしまうようになってきたなあと感じていました。
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_09582553.jpg
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10015590.jpg


しかし、先日6年ぶりに出展した「フーデックスジャパン」の友桝飲料ブースにいると、友桝飲料の展示会担当の若いスタッフの方から「過去の展示会のブース配置や雰囲気がわかる資料が社内で残っていなかったので、15年くらい前から毎回展示会の様子が書かれているブログの記事がとても参考になりました」と言われちょっと嬉しかったです。
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10013951.jpg
常に凄い数の新しい情報が前に出て来るSNSでは、過去記事はひたすらスクロールしても出てこないくらい奥にしまわれいくけれども、仕事だけでなく例えば「あーそういえばジャガイモ植えるのっていつ頃だったっけ?」なんてこともすぐに過去記事からわかる便利さもあるので、ブログはブログの良さがあるなあと思うので、もうちょっと頑張って続けていこうかなと思いました。

さて本題。

もう1ヶ月以上前の事になりますが、僕らが商品企画やデザインで関わらせてもらっている佐賀県小城市の「村岡総本舗」さんから新商品登場しましたので今回はその話。

ちなみにネットを見ていると「村岡総本舗」と「村岡屋」が同じだと思っている人も多いようですが、別の会社っす。

随分昔の事ではあるけど、もともと村岡総本舗で働いていた方が独立したのが「村岡屋」さんで、代表的な商品は「さが錦」。対する村岡総本舗は、伝統的な羊羹にこだわってやってきた羊羹屋で、「小城羊羹」という名前を作ったのもこちら。

で、新商品の話ですが、数年前に出したシベリアという商品がお陰様で右肩上がりの人気。
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10031277.jpg
当初は特にSNSや女性誌、kunelさんのweb等を中心に「パッケージデザインや専用の缶がかわいい」という投稿で広がっていったんだけど、それを見ていわゆる「ジャケ買い」をして食べてみた方たちが「いやいや中身のほうもメチャメチャ美味しいじゃん!」と褒めてくださるようになったて安定して売れるようになったという商品。
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10042435.jpg
そこに昨年「甲斐みのり」さん監修の「ガチャポン」が出たりもあって、お陰様で最近は製造が全て手作業で手間がかかるということもあって、欠品する事も多い人気商品となったのでした。

そんな訳で、通常のシベリアだけでも手一杯で違うバージョンなんて出す余力はないとは知っていたものの、「とはいえ、やっぱりなにかほしいよね!」ということで、村岡社長に無理を言って試作を繰り返して完成したのがこちら!
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10045696.jpg
シベリアショコラ
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10050925.jpg
シベリアと同じくポルトガル風のバターカステラにチョコを入れ、そのカステラで伝統製法の羊羹とチョコクリームを挟んで作った「五層構造」のシベリアは、口に含むとカステラと、柔らかい羊羹&チョコクリームが一体となってまるで生チョコを食べているかのような食感で、個人的な好みでいうとオリジナルシベリアよりも好きかもしれないなあ。
2024/3/11 村岡総本舗より冬季限定商品「シベリアショコラ」登場_f0201157_10061433.jpg
2月の1日より出してみたところ、大人気で特に「シベリア缶」にオリジナルシベリアとシベリアショコラを1つづつ入れた物が特に人気のよう。

とはいえ、元々オリジナルのシベリアも欠品続きの状態ということと、チョコを使っていることから品質保持の理由もあり、シベリアショコラについては「冬季限定商品」として販売する事になり、今年は3月一杯までの販売ということで残り20日ほど。

村岡総本舗自体は佐賀県内にしかないので、なかなか実店舗に訪れるのは難しいかもしれないが、オフィシャルネットショップもあり、そちらならはアマゾンのように「翌日お届け!」とはいかないが、商品ができ次第発送してくれるので店舗に行って「売り切れだ!」なんてことにもならないので、おすすめです。**2024/3/11 現在シベリアの製造が間に合わず一時的にネットショップからシベリアが消えてます(涙)

是非一度お試しを!




# by nocorita | 2024-03-11 10:18 | 食品 | Comments(0)

2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生

2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12374425.jpg

僕が自分のお店「もんじゃ鉄板焼 下町屋」で仕入れたガラナのラベルを剥がして、「こどもビール」というラベルを貼り付けて海賊版のような形で売り始めたのが多分2002年。
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12380444.jpg
その後「仕入れたい」という飲食店の友人たちも出てきたのできちんとした形で造りたいなと思い、様々な会社にお願いしたものの断られ、一度は諦めたもののたまたまネットで見かけた佐賀の小さなラムネやさんに連絡してみたことから正規版として「こどもびいる」が生まれたのが2004年。

そう。今年で「こどもびいる」も二十歳になるのだ。

「こどもびいる」を作ったことでぼくらは飲食店経営から商品開発やパッケージデザインの仕事をはじめ、佐賀の年商2億ほどのラムネ屋さんだった友桝飲料は年商120億円をこえ、佐賀だけでなく木曽や富士山にも工場を持ち京都では清酒会社も経営する大きな会社になった。
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12383555.jpg
そんな「こどもびいる」の二十歳を祝うためになにかやりたいねえ、、、と作ったのが「おとなびいる」
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12384864.jpg
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12390336.jpg
伊勢の伊勢角屋麦酒さんに醸造をお願いして作ったペールエールは限定3000本。

そしてこれまで「楽しくて美味しい商品を作ることが最高の広告だ」と広告宣伝をほとんど行わなかった友桝飲料だが、「こどもびいる」の二十歳と、「おとなびいる」の誕生を祝うために初めて新聞広告を出した。2024年の成人の日。佐賀新聞の朝刊にまるまる2ページの巨大広告。
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12401347.jpg

表は「こどもびいる」の20年を祝い
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12393850.jpg
裏面で「おとなびいる」の誕生を祝う広告だが、実は仕掛けがあって、、、透かしてみると
2024/1/25 祝!「こどもびいる」20周年&「おとなびいる」誕生_f0201157_12403104.jpg
かんぱい!!

「こどもびいる」20歳おめでとう!僕らの人生を楽しくしてくれてありがとう。そしてこれからもよろしく





# by nocorita | 2024-01-25 12:41 | 飲料 | Comments(0)

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_12585097.jpg

朝起きると外は雪。ガッツリ着込んでキオスクで買ったサンドイッチを噛りながら中央駅へいき、ジョセフと合流して本日の目的地「アンデックス修道院」の最寄り駅のヘルシングへ向かった。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_12561529.jpg

ミュンヘンを出て20分も走ると周りはすっかり田舎の景色で、ジョセフとなんやかんやと話していると大体1時間ほどで到着。山に近いからなのか、ミュンヘン市内より随分寒いし雪も降ってる。


前回一人で来たときは天気も良かったのでとことこと1時間ほど山道や草原を歩いて行った。途中の森を抜けると絵葉書のような風景が広がっていて季節が良ければ歩いていくのが楽しい場所だが、今回はバス一択w。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13024339.jpg

修道院前のバス停までは車で10分ほど。修道院までの坂はすっかり雪で覆われていて、さらに下は石畳なのでギックリ腰をやっちゃう僕は滑らないように恐る恐る登っていく。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13030289.jpg

ビールを飲んでる像。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13042896.jpg

あまりに寒いし少しお腹も空いていたので、まずはカフェの方へ行き二人でキッシュをつつきながら暖かいコーヒーを飲んだ。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13044861.jpg

窓の外はすっかり雪景色。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13050330.jpg

体も暖かくなったのでビアホールへ移動した。こんな寒い日なのに広い店内はすでに結構な人。夏になると外にもビアガーデンが出て多くの人で賑わうらしいのでいつかそんな良い季節に行ってみたい。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13055896.jpg

ビールとブレッツェルを買ってきて(現金払い)席についていると、ジョセフがビールとなにか皿をもって戻ってきて「これをくったことないだろ?一緒にオバツダ(Obazter)くおうぜ!」と言う。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13071242.jpg

見た感じではポテトサラダみたいなのだが、ジョセフがやるようにプレッツェルを千切ってそいつを載せて食べてみたところ、クリームチーズのようなカマンベールのようなディップ的なもので、なかなかうまくてビールがすすむ。すぐにスマホで調べてみたところ、やはりクリームチーズとカマンベールに玉ねぎとパプリカを混ぜたディップらしく、決め手は生の玉ねぎと書いてあるように、生の玉ねぎの辛味がチーズでマイルドになっていて美味しい。これは日本に帰ったら一度作ってみよう。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13063873.jpg

その後も色々飲んで(写真はノンアルコールビール。イマイチだった、、、)、またまた写真撮ったり、ジョセフが周りの客に話しかけたりw、

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13074465.jpg

楽しく飲んで気がつけば周りはすっかり暗くなっていたので、ミュンヘンへ戻ることに。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13075968.jpg

中央駅の数駅前で降りるジョセフと、今度は本当にお別れ。


「また会おう!wataroや子供達にもよろしく」(吾太郎の誕生日にはバースデーカードを送ってくれるのでwataroだけは覚えているw。)。


「奥さんによろしく!また来るわ!」


2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13082178.jpg

ミュンヘンに戻ると最後にもう一度見ておこうと思い、クリスマスマーケットへ。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13091530.jpg

最後にスーパーへ行き、数十年前にヨーロッパ旅行中に食べて大好きになり、数年前に「夜明茶屋」さんの「theサバー」を作る際の企画の元ネタになった「サバの燻製」と最後にもう一本だけ飲んで寝ようとビールを1本購入。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13101974.jpg

開けるとこんな感じで、焼いたりしないでそのままほぐして食べる。


ホステルに戻ってバックパックに荷物を詰めてビールを飲んで就寝。


帰りのフライトは行きとは少し違うが、ミュンヘン→フランクフルト→羽田→福岡と乗り換え三回の20時間近いフライトということで、気が重い。


さらにチェックインも済ませたところで「フランクフルト行きの飛行機が到着遅れで出発も遅れる」という。今回フランクフルトでの東京行きの飛行機への乗り継ぎ時間はわずか1時間半。


これ大丈夫なのかよ??と思っていたら、出発予定時刻が予定より一時間半遅れるとのアナウンスw


完全アウトなので、焦って航空会社のカウンターへ向かうと同じように暗い顔した旅行者達が続々とやってきて長い列。ようやく順番がまわってきたので事情を話すとPCの画面を見ながらスタッフが、「今から1時間後の東京行きなら席があるけどのる?」という。


なんとミュンヘンから羽田直行に乗れるんだ!この便はチケットを予約するときにキャンセル待ちにしておいたが取れなかった奴なんで超ラッキー。もちろん「乗る乗る!!」と返事。

2024/1/24 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/アンデクス修道院へ_f0201157_13112244.jpg

バタバタとターミナルの中を移動して、ゲートに到着したが、頑張ったからかまだ20分くらい余裕があるじゃないか。ということで、ゲート前のレストランでドイツビールの飲みおさめ。


行き帰り合わせて9日という早足の旅だったが、ジョセフにも会えたし、美味しいビールもたくさん飲めたし楽しい旅だった。チケットも高いし円安も続いているのでなかなか難しいが、またいつか旅に出たいものだ。








# by nocorita | 2024-01-24 13:15 | | Comments(0)

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00192414.jpg

ダッハウからミュンヘン市内へ戻り、街の中心にあるマリエン広場へ。

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00210844.jpg

11月後半からはミュンヘンの街のいたるところで大小さまざまなクリスマスマーケットが開かれているが、ミュンヘンのクリスマスマーケットといえばこのマリエン広場のマーケットが最大だ。

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00212693.jpg

この日は2023年のクリスマスマーケットの初日ということで、マリエン広場へ近づくにつれてどんどん人が増えてきた。中央駅からマリエン広場へ向かう道沿いにも多くの屋台(とういうには立派だが)が出ていて賑わっている。


ジョセフと軽い気持ちで「マリエン広場で会おう」なんて言ったのだが、クリスマスマーケット初日に行われる大きなクリスマスツリーの点灯式を見ようと集まった人たちで身動きもできないほどで、ジョセフに電話をかけて、とりあえず点灯式が終わって、さらに待ち合わせ場所も少し離れた場所に変えてようやく会うことができた。

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00225253.jpg
2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00393666.jpg

ちょうど4年ぶりに再会したジョセフだったが、ほとんど変わりなく元気で「まずは再会を祝って!」とグリューワインで乾杯(めちゃ甘いからあまり好きではないが、、、、w)。


その後思い出の場所「ホフブロイハウス」へ行く前に、僕がメールで「前回はいわゆる定番料理(白ソーセージとか、シュバイネハクセとか)だけ食べたけれど今回はもっとローカルな物を食べたいんだよね〜」と書いていたのを覚えていてくれたようで、「ケーゼシュペッツレを食べに行こうぜ!」とシュナイダーへ行ったが満席で、お向かいの「Tegernseer Tal - Bräuhaus」というバイエルン料理のお店へ。

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00231581.jpg

早速料理とビールを頼み、まずはビールで乾杯!

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00233300.jpg

やってきた料理を手に「ほら!写真撮れよ!」と自慢げなジョセフ。


このケーゼシュペッツレという料理はざっくり言えばチーズマカロニみたいなものなのだが、こちらでは家庭でもよく作るものらしい。パスタと言えばパスタだがとても柔らかくてニョッキを小さくしたような食感だが、チーズが美味しいからから素朴なのにとても美味しい。


食べ終わると「さあいこう!」とホフブロイハウスへ。


思った通り特にクリスマスマーケット初日ということもあってかいつも以上に大混雑の中、ジョセフが「ここあいてる?」と声をかけながら空いている席を探して確保。


2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00252944.jpg
2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00255708.jpg

4年ぶりの再会を祝って乾杯!!上の写真が今回の写真で下の写真が2019年のものだが、ジョセフあんまりかわってないな、、w。


ビールをのみながら二人でなんやかんやと話をしていたのだが、その合間にジョセフは周りの客にガンガン話しかける。そういえば僕との出会いもこんな感じだったなあと思い出した。


「ホフブロイハウスには世界中から人がやってくるし、ビールが美味しいのはもちろんだけど、なんといってもここに来ると世界中の色んな人と話ができるっていうのが楽しいんだだ」とひたすら周りの人達に話しかけたり、一緒に写真撮ったりと超楽しそうだったw.若さの秘訣だったりするのかな??


楽しく飲んでいると気がつけば数時間が過ぎていた。結構たくさん飲んで食べたし、そろそろお開きかなあ、、なんて考えていたら「あそこいこう!シュナイダー!あそこで一緒に飲んだめっちゃ強いビール飲もう!」と言われ、シュナイダーへ。


てか、70歳近いはずだが俺より元気やな、、、

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00272910.jpg

シュナイダーで飲んだビールがこちら。シュナイダーのアイスボック。ボックビール自体が比較的度数が高いビールなのだが、こちらはなんと12%!。前回もジョセフが「これのんでみろよ!!俺の奢りだ!」と連れてきてくれたのだった。

2024/1/23 久々の海外一人旅(8)◯ミュンヘン/4年ぶりの乾杯_f0201157_00275432.jpg

アイスボックを二人で分けて飲み「やっぱつええな、、w」なんて話していると、隣に若い兄ちゃん達がやってきて、当然の如く彼らに話しかけるジョセフ。そして何故か皆で記念撮影w.


結構飲んだんで、「そろそろお別れだな」と思っていたらジョセフが「ところでユウイチは明日どうするんだ?」と言う。


「明日はアンデックス修道院(醸造所がある)行こうと思ってるんだ」というと「俺も久しぶりに行きたいから一緒に行こう!」という。やっぱりめっちゃ元気やん。


そんなわけで翌朝9時に中央駅で待ち合わせて一緒に行くことにw。







# by nocorita | 2024-01-23 09:59 | | Comments(0)

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11531154.jpg

ミュンヘン2日目。ジョセフとは午後5時に待ち合わせということで、夕方までは前回(4年前)には行けなかったところへ行ってみることにして、近所の市場の中のカフェで朝食を食べた後、バスに乗って町外れにあるドイツ博物館へ。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11532742.jpg

ここは生物学から宇宙までとにかくありとあらゆる物の展示がされているところで、しっかりまわると一日かかるというほどの広さだが、観光客としてやはり見たいのは、旧ドイツの飛行機の数々。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11535489.jpg

第二次世界大戦の名機メッサーシュミットや、世界初のジェット戦闘機やロケット推進戦闘機から、比較的新しい戦闘機や実物のジャンボジェットの断面の展示など様々。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11541063.jpg

実はこちらの収蔵している飛行機はここだけには収まらず、郊外にある空港に併設された博物館の格納庫には多くの珍しい飛行機が多く展示されているらしく、それも見に行きたかったが、本館だけでもゆっくり見ていたらお昼になっちゃったので、今回は諦め博物館を後にした。


次に向かったのは「ダッハウ強制収容所跡」

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11542884.jpg

ここはナチス・ドイツの最も古い収容所の一つで、後のアウシュビッツ等の強制収容所のモデルとなったと言われる強制収容所。


ここには35000人を超えるユダヤ人や反政府活動を行った人々、反ナチスの政治家、文学者などなど多くの人々が収容され、強制労働やリンチ、銃殺やガス室での処刑、人体実験、32000人の人々が死亡し、1万人以上の人が疫病や栄養失調、自殺などで亡くなったというナチスの収容所の中でも最も多くの人々が亡くなった収容所だ。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11550228.jpg

広い広い敷地の元々は30ほどの収容施設が建っていた場所には2棟が当時の状況を伝えるために再建築され、残りの建物のあった場所は、その存在を示すためにコンクリートで固められている。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11552085.jpg

資料館は収容所内での暮らしや、拷問、人体実験についての展示や、生還した人たちのインタビューなど膨大な資料が展示されており、全てを見ることはできなかったがグーグルカメラの翻訳機能を使って歩いているとあっという間に時間が過ぎた。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11553547.jpg

僕が行った11月の後半でも分厚い上着を着ていても寒くて震える厳しい寒さのミュンヘンで質素な食事と薄い服でなんとか生き残って、アメリカ軍による開放を迎える人々の写真が展示されていたが、その日を迎えたこの写真に写った人々はどんなに幸せだっただろうと思ったし、その日を向かえることができなかった4万を超える人々はどれだけ無念だっただろうと思いながら収容所内を歩いた。

2024/1/22 久々の海外一人旅(7)◯ミュンヘン/ドイツ博物館と「ダッハウ強制収容所跡」へ_f0201157_11555403.jpg

管理棟の真ん前に置かれた収容所記念碑からはダッハウで死んでいった多くの人たちの苦しみが伝わってきた。




# by nocorita | 2024-01-22 11:57 | | Comments(0)


2009年春に能古島へ引っ越した僕らの仕事や生活の事


by nocorita

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新の記事

2024/3/11 村岡総本..
at 2024-03-11 10:18
2024/1/25 祝!「こ..
at 2024-01-25 12:41
2024/1/24 久々の海..
at 2024-01-24 13:15
2024/1/23 久々の海..
at 2024-01-23 09:59
2024/1/22 久々の海..
at 2024-01-22 11:57
2024/1/20 久々の海..
at 2024-01-21 12:59
2024/1/19 久々の海..
at 2024-01-20 13:59
2024/1/18 久々の海..
at 2024-01-19 11:50
2024/1/18 久々の海..
at 2024-01-18 08:53
2024/1/17 久々の海..
at 2024-01-17 11:02

お気に入りブログ

カバのアイス屋さん

カテゴリ

全体
会社案内
島暮らし
島暮らし 家
動画
飲料
食品
ガジェット
友人
遊び

島暮らし 畑
(有)ウィローへの行き方
子育て

検索

以前の記事

2024年 03月
2024年 01月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 10月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月

画像一覧