鏡川ジンジャエール01を飲んでみた


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先日の四国旅行の際に高知で買ってきた地元ドリンクの試飲

今回買ってきたのは「ホームアップ」と「鏡山ジンジャエール01」の二本

一気に甘い飲み物飲むと個人的事情により体に悪いから(笑)今日は「鏡山ジンジャエール」を行ってみる

まず外観であるが、細身の瓶でいい感じ

ちなみに価格は350円とちょいと高めだが、これは製造本数、ぼくらの作ったジンジャエールNEO と同じく原材料に本当に生姜を使っている(よくジンジャエールというと話にでる「ウィル〇ンソン」は一括表示みてもらうとわかるが、生姜は入っておらず香料のみ)ことから仕方ない部分

その原材料であるが、「有機生姜、砂糖、ゆず果汁、赤唐辛子」となっている。
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そのまま置いているとNEOと同様に下に沈殿しているが、製造時にフィルターで濾すことにより細かい粒子になっているNEOと違い、藻のような感じで振ってみても完全にはばらけず、フワフワと漂う感じ。

ここら辺は清涼飲料水メーカーの人間に見せると問題ありそうだが、「生姜はいってます!!」という感じでインパクト大でOKではないかな。ちゃんと「沈殿します」と書いてあるしね

さて、試飲

原材料に香辛料が入っていなかったので(NEOは様々なスパイスを調合して煮出したものが入っている)、「冷やし飴」に炭酸を吹き込んだようなものじゃないかと思っていたのだが、飲んでみると糖度はNEOと同じくらい、つまり結構甘めではあるが、柚子の酸味も利いていてちゃんとしたジンジャエールだ。好き嫌いは分かれるけどうまい!

この「好き嫌いが分かれる」という部分。これ僕が考える地方の中小企業の商品にとってすごく大切なことだとおもう。よく芸能人の高感度ランキングなんてのがあるが、あれのトップに来るような人たちは、「嫌いな芸能人ランキング」でも上位にきてる。だれにでも好かれる商品というのは大手のメーカーが作るべき商品で、中小企業が生き残っていくには、大手のやらない個性の光るものでないと生きていく場所がないのだ。

気になる部分としては「唐辛子」。「辛味の効いたジンジャエール」を作ろうということで、生姜の辛味だけでは弱いので赤唐辛子を入れたんだと思うが(実は僕らも唐辛子やカプサイシンで色々やった時期もあった)、生姜の辛さと唐辛子の辛さってちょっと違って、ストレートな刺激に近い辛さなんで、いつまでも口や喉に残る感じがすることか。ちょっと一人で1本は辛いかなという辛さ。

でも、ここら辺は一般的には「生姜の辛味が効いていてうまい!」と言われるんだろうし、この商品、一般のメーカーが作ったものではなく、生姜が特産である高知の「地域おこし」のプロジェクトの一つでできた商品

高知といえば柚子飲料「ごっくん馬路村」が爆発的に売れたのだが、この「鏡川ジンジャエール」、これももしかしたら爆発的に売れる可能性も大ではないかと思えるインパクトの大きな飲料である。

日本全国の小さなサイダー屋をまわり、取材を重ね、「地サイダー」という言葉を生み出した清涼飲料水評論家の清水りょうこさんの活動とにより広がった「地サイダー」という言葉。

2004年に僕らが出した「こどもびいる」。その直後にトモマス飲料に企画提案した「スワンサイダー」の復刻

当初はメーカー自身も「いまさらサイダーは売れませんよ、、、60円でも売れないんですから、、」と言ってたが、中身を見直し、コンセプトを固め、パッケージを見直すことで、昔は60円でも売れなかったサイダーが200円が飛ぶように売れた。

それをきっかけに、全国の中小飲料メーカーが「もう終わったと思っていたサイダーもやり方によっては売れるんだ」ということに気づき、一斉に「地サイダー」の復刻、新規開発(清水さんはこれを「ネオ地サイダー」と呼んでいる)が始まり、増えてきたことから二年前くらいから首都圏の百貨店などでフェアなども開催され、それをきっかけに、全国各地で「おみやげ物業者」さんが主導したような「観光地の名前だけつけた商品」がどんどん増えていっているのが現状。

こんなことを続けていると、そう遠くない未来に、消費者は気づく。

「ラベルは違うけど中身は一緒でしょ?」と。

そんな時、この「鏡川ジンジャエール」や瀬高の「古賀飲料コーラ(コガコーラ)」、大牟田の「リンゴ牛乳」や関東の「レモン牛乳」など、個性豊かな「地ドリンク」というのはきっと輝きを放つはずなのだ

現在のところ地元でのみ販売しているということで、僕も高知の日曜市で買った(笑)「幻のジンジャエール」でもあり、見つけたときは「即買い」マストな商品である!!
by nocorita | 2010-04-11 12:44 | 飲料 | Comments(2)
Commented by にゅうとらる at 2010-04-11 21:42 x
最近思うんですが、インパクトの強い商品は火がつくのが速いし、飛ぶように売れるけど、持続しない。
結局強いのが昔からあるあきのこないもの。
けど、そういう地味なものはなかなか火がつかないどころか、うもれっぱなしの場合が多い。
ほどよいスパイスっていうか演出+強靭なバックボーンが組み合わさった商品が理想なんだろうなぁ。
ボクもまだまだ精進です。
Commented by nocorita at 2010-04-11 23:14
そうですねえ。単純にインパクトだけでやったものってのはその先がないですね。でも古いものの磨きなおしだけでは新しいものは生まれていかないからなにかはやらないといけないし、「昔からあるもの」には確かにいいものも多いんだけど、実はやっている本人達が「いまさら、、」なんてかんじで飽きてる場合が多いんでそこが問題ですよね。そんな商品を見つけ、「こんなにすばらしいんですよ」と励まし、残すべき部分と変えるべき部分、切るべき部分と見極め磨きなおすことができるのは外部の人間だったりするわけで、そんな仕事を続けていければとおもっているんですが、なかなか難しいことですね、、、同じく精進っす(笑)
例のY市の新しい商品、頑張ってくださいよ!!


2009年春に能古島へ引っ越した僕らの仕事や生活の事


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