にゃんこ逝く

僕は動物を飼うのが嫌いだ。

どんな長生きの動物でも大体10年、20年という寿命で、その死を看取ることになるから

そしてそんな動物の死に立ち会ったとき、自分や自分の身近な人達の死も決して遠いところにあるわけではないんだということを考えてしまうから

ところが5年ほど前、やちよが福岡に来たときにゃんこを二匹連れて来た。

それまでにゃんこを飼ったことなかったが、にゃんこのもつ人間との距離感というか、決して嫌いではなかった。特に真っ黒なにゃんこの「うるし」は時々人間じゃないかと思うような反応をするので僕は一気に猫好きになった。

そのうちに野良猫が一匹増え、合計3匹になったのだが白いにゃんこの「きなり」が白血病であることがわかり、まもなく死んだ。

そして気になって検査したところ、「うるし」もまた白血病であることが判明。

猫の白血病は伝染するらしいのだ。

後の1匹と、またもやヤチヨが拾ってきた1匹は大丈夫で定期的に予防注射を打つ事で予防はできるということだったが、うるしは抗がん剤などを打ちながら病気が発症しないようにするしかなく、この一年はいやがるうるしを連れて病院へ行っていた。病院は嫌がるものの、体調は良いようで、時々病気じゃないんじゃないかとおもうくらいだった。

ところが2週間ほど前から容体が急変

この数日は水も飲めない状態だった。

そして、今朝起きたら部屋の隅で冷たくなってた

うるしをどこに埋めてやろうかと一日考えていたのだが、我が家の大きな大きな桜の木の下に埋めてやることにした。

大きく深い穴をほり、そこに仲良しで先に逝った白猫の「きなり」の骨と一緒にうめてやった。

来年の春の桜はきっと見事に咲くことだろう


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# by nocorita | 2009-10-11 17:09 | 島暮らし | Comments(0)

おくんちに参加したのだ(本番途中まで編)

さて、おくんち当日。

9時半に「憩いの家」に半被を着て集合。

着くやいなや「はい!お神酒!」

島の行事には酒が欠かせないなあ。というかお神酒だけど。

まずは東町内だけにある竹で作った船に、昨日作っておいた「大盛り」「まっしゃまっしゃ」を載せる


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そこに本日の主役(?)登場


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各町内から白髭神社にお供え物を持っていくときに先頭にたつのが、毎年選ばれるという子供。頭の上のほうだけをちょこっと三日月型に髪をのこして坊主にして着物を着て刀をさす。かわいい。

そして10時半にいよいよ白髭神社へ

といっても東町内の憩いの家の向かいなんだが。

船に乗せて神社の入り口まで運び、そこからは人が運んでいく。
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その様子の動画




神社の中では神事が行われ(ここから仕事に出かけたんで、、、)、その後飲み会に突入というのが流れとか

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神様、、髪がもじゃもじゃですんません、、でも、、がんばりましたぁ俺
# by nocorita | 2009-10-10 23:05 | 島暮らし | Comments(2)

「おくんち」に参加したのだ (本番前日)

「おくんち」というと長崎とか、唐津を思い浮かべると思うのだが、実は能古島にも昔からおくんちが行われているということをご存知だろうか。ちなみに福岡市の無形文化財なのだ。頭が高いっ!

さて、年間行事でも多分もっとも重要と思われる僕らも住民として「おくんち」に参加させてもらうこととなった。モジャモジャの髪で大丈夫なのか?「断髪しろ!」なんてことになりやしないかなどと心配したのだが、特にお咎めもなく、逆に若者がすくないからか、いろいろと教えていただきながら楽しく過ごすことができた。

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さて、おくんちであるが、もちろん「くんち」ということで毎年10月の9日に行われる。
能古島のなかは5つの町内に分かれているのだが、簡単に言うとそれぞれの町で作ったお供え物をもって豊穣を祈り、島の中心にある白髭神社に集まり神事を行うというものらしい。難しく言ってみろと言われてもわからないんだが、、、まあそんなとこだ。

僕のいる東は島の中心部にあって、昔から人が住んでいたこともあり、このくんちでは中心的な場所であり、他の町内と違う点として、お供え物を他の町内が手で持っていくのに対して、東だけは竹で組んだ船にのせて神社の前まで運ぶということで、他の町内と比べても特に力がはいるのだそうだ。

ということで前日の8日の昼から参加者全員で集まりお供え物の準備が始まった。

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まずお供え物を「刺す」芯の部分を作る。

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そこに竹串に刺した「柿」「くり」「みかん」をそれぞれの容器に立てた芯に刺していき、最終的にまあるい大仏さんの頭のような形にする。

また、これとは別に、その簡易バージョンともいえる三種類をパラパラとさしたものをつくり、これはタイと一緒に四角い木箱に入れる。これを「まっしゃまっしゃ」と言うらしい。面白い名前だなあとおもい、んじゃ大きいほうのはなんとよばれているのだろうかと聞いたところ、「大盛り」。うーむ、、、まんまだ

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「大盛り」と「まっしゃまっしゃ」。栗がかわいい。

8日の準備はここまで。
夕方からは前夜祭というか、町内のみんなで飲み会。5時からスタートだったのだが7時の閉会時にはフラフラで8時就寝。つづくぅ
# by nocorita | 2009-10-10 22:44 | 島暮らし | Comments(0)

不思議発見!!

旅に出たい

最近やたらそうおもっている。

数えてみると学生時代にはじまって、これまで旅先での宿泊数の合計は海外で3年弱。
学生時代と店を始める前に会社やめてからそれぞれ1年くらいの長い旅をやったのが大きいけど、12年前に福岡に戻ってきて店を始めてからも、ほぼ毎年10日間くらいはタイだのアメリカだのうろついていた。

ところがこのところはすっかりご無沙汰。

仕方ないのでたまに昔読んだ「深夜特急」とか引っ張り出して読んでいるのだが、今日うちの会計をお願いしている事務所の方がやってこられて、「どうぞ」といただいたのがこの本。

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実は先日その方と話していて「え?」と言ったんだが、なんでと彼の妹さんは「世界不思議発見」のミステリーハンターなんだとか。あ、たしかに同じ苗字だ、、、とびっくり。で、本も出してると言ってたんで、読みたいなあと言ってたら持ってきてくれたのだね

うーたのしみー!

明日は台風直撃コースっぽいし家でゆっくり読むかな。
# by nocorita | 2009-10-06 23:37 | 島暮らし | Comments(4)

まんまるお月様


今日はお昼からにゅうとらるさんと「能古島サブレー」の最終のつめ
なんと先日の物から、最後の最後にさらに美味しさを増した最終型を持ってきてもらった。
味ももちろんだが、見た目もなかなかかわいい。どうかわいいかは買ってみてからのお楽しみ

今日もコスモス目当てのお客さんたちでにぎわった能古島。

さらに土日はアイランドパークでのコスモスのライトアップがあるからか、普段はアイランドパークからの最終のバス(17時30分)でお客さんたちは戻ってきて、6時ごろには港はさびしくなるんだが、今日は最終バスも八時くらいまであって、港の付近も大勢の人でおそくまでにぎわっていた。


ノコニコでお茶していると近所のWさん一家が釣竿もってやってきた。

なんでも先日僕らがでたテレビを見て「釣りをやってみよう」という話になったとか
なんと島に引っ越してきて8年目で初の釣りとか。

今日は満月だし大漁かな



しばらくして防波堤に行った所結構大きくなってきたアジゴが100匹近くつれていて、子供達も大喜び
僕とヒゲちゃんも1匹ずつもらってスズキを狙ったが、今日は不発
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竿を片付けノコニコに歩いているとちょうどフェリーが出るところで、普段はほとんど人ものらないフェリーに次々と人が乗り込んでいた。

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今から1ヶ月、島は一年で一番の賑わいを見せる
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# by nocorita | 2009-10-04 23:37 | 島暮らし | Comments(2)

能古島サブレー 出航!!


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夏ごろから進めてきていた「能古島サブレー」の商品化だが、ついに昨日我が家に箱が到着。

「これ箱かよ???」と見た人がみんなびっくりする超リアルなフェリー型の箱が2000個くらいやってきた。

全部組み立てて大艦隊を作ってみたい気もする

そして、その箱の中には甘夏の皮とたっぷりバターを使って「にゅうとらるさん」が作ったサブレーが!
もともと某大手メーカーの試作などを作っている方なので味はもちろん太鼓判っす

ちなみに箱の蓋は前後がぱかっとあけるようになっているので、食べたあとはミニカー入れてあそんだり、能古島の思い出に飾っておいてもらったり、などなど「捨てるのがもったいない」って思ってくれるような箱ができたとおもうのだが

10日10日より能古島アイランドパーク売店、のこのいち他にて発売開始っす
# by nocorita | 2009-10-04 13:05 | 食品 | Comments(5)

スローフードフェスタの季節がやってきた



毎年開催されている久留米の六角堂で開かれる「筑後スローフードフェスタ」
僕らも今年で三度目の参加が決定

今回は前回までと違って自分達で調理した商品を売るというのではなく、地元から預かってきた商品をうるという売り子さんということで、ちょっとのんびりかも。

初日は島の大運動会参加のためいけないんだが、12日には行くので是非きてくださいな

さて、先日その打ち合わせのために久々に吉井町でリバーワイルドハムファクトリーをやっている杉さんとこにいってきた。毎度毎度ながら「ここは本当に日本なのか?ちゅうか、地番とかあるんだろうか??」というようなすごいロケーションにおどろく。

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こちらは単なるハム屋ではなく、いつもなにかしらのイベントをやっているカフェもあるし、敷地に漂う香りでわかるように、なんと店のすぐ裏は養豚場。1次産業から3次産業までぜんぶやっちゃってるわけだ

さて、集まったのは今回の言いだしっぺのTさん、杉さん、田主丸で美味しいジャム(みのうの里にもでてます)やお菓子を製造販売している「樹蘭(じゅらん)」さん(葡萄農家さんでもあり、店の裏はすぐにブドウ畑!)、吉井のお米屋さんのHさんに、福岡からわざわざ買いに行く人が多い田主丸の有名パン屋「シェ サガラ」の相良さん。
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自分達の作ったものでないだけに、逆に自信を持って売れるものでなければならず、相良さんのプロの舌での厳しい言葉がぽんぽんとでて、地方の生産者の加工品の持つ可能性とか、改善点とかいろんなことを考えさせられた数時間だった。

加工品を作るのは何のためなのか?あまってるからもったいないからとりあえず作って売れるならよしという考えもあるし、いや、もっともっと味も見た目も突き詰めていって、いずれは加工品で食っていきたいという人もいるだろう。

それによってやっている人や商品の熱も違う。

もちろん美味いものつくるのが一番だが、味の事を言うと「そこまでは考えていないからうちはこれでいい」という人も特に生産者の人の中には結構多いとおもうし、それはそれで構わないとおもう。みんながみんな事業化を目標にする必要もない。

ただ、そこらへんの「バラツキ」が生産者により存在するというのが買う側にとっては「商売でやっているから味や品質にある程度バラツキがない(はず)」の加工業者の商品と比べたときに味や品質にばらつきの可能性が大きい生産者の加工品を選びにくいという事につながっているのも事実でばあるが。


うちあわせが終わったらすでに昼時をとうに過ぎていたので、杉さんお勧めの吉井にできた「まあぼや」(吉井町1349-1-1F)へ。マーボー豆腐たのんだのだが、いやいや、まじで美味かった。すげえ中国山椒がきいているのか、辛いだけでなく、うまさあふれるマーボーだった。ここお勧め


いつも杉さんといく近所にあるメキシコ料理のトニーズも美味いんだが、レパートリー増えたな。
ちなみに帰りにシェフに突然「もんじゃ焼屋さんですよね??」と声をかけられびっくり(笑)

なんでも数年前にあるセミナーでお話させていただいたときにこられていたとか。すぐには思い出せなかったんだけど、帰りながら考えてたら「そうそう、そういえば開店をめざしてるって人いたよなあ!」と思い出した。

なんか知ってる人の夢がかなったってこともあり、なにより美味いんで、是非是非よしい行くときには寄りたいとおもったのだ
# by nocorita | 2009-10-04 12:46 | 友人 | Comments(3)


2009年春に能古島へ引っ越した僕らの仕事や生活の事


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